先日こんな質問をいただきました。
その方と連絡して最初は返すスピードは普通でしたが最近で3日、4日に一回しか返ってきません。
食事お誘いの返事を送ると毎回断られます。
予定入ってると言われます。予定空いてる日こちらから返事します!とは送ってきますが...
今回はこの質問に答えていきたいと思います。
もくじ
食事に誘っても毎回断られる理由と原因【脈ナシから脈アリへ】
『食事に誘っても毎回断られる』
けっこうショックですよねこれ。
この状態が脈アリか脈ナシかというと、残念ですが脈ナシです。
逆に考えれば分かることですが、好きな人or気になっている人から食事に誘われたら仕事サボってでも行きますよね。
超テンションが上がるはずです。
誘っても断られるということは、「この人とは食事に行くような関係じゃないな」と思わているということ。
つまり【脈ナシ状態】なので、ここから挽回するのはカンタンではありません。
とはいえ「可能性がないわけではない」というのがポイント!
食事を断られたからといって、そこで諦めてしまってはもったいないですよ。
まず『食事を誘うたびに断られる』という理由と原因を考えていきましょう。
食事を誘うたびに断られる理由【メリットがない】
誘っても乗ってくれない理由は、相手に「あなたと会うメリットがない」から。
あなたと会うことによって「自分が得をするような【何か】を得られるかも」というメリットを想像させられていないことが原因です。
ちょっと難しいので、例え話にすると
⇒「やったー!あの人から誘われるなんて、ひょっとして脈アリ!?チャンス到来!とにかく嬉しい!」
⇒「予定空いてるし、話したいこともあるから行こうかなー。」
⇒「どんな人なんだろう...!趣味も合いそうだし、良い人だったら付き合うのもアリ!?」
上記のような感じで、誘われた相手と食事に行くことで、自分にとっての【プラス】があるかどうかが重要です。
【プラス】は『感情』でも『物理的』でも、どちらでもOK。
食事に行くことで
・嬉しい
・楽しい
・愚痴れる
・奢ってもらえる
・暇つぶし
などの『自分にとってのメリット』を強く感じるほど、食事の誘いは成功しやすくなります。
食事の誘いが成功しない理由は、上記のようなメリットを相手に感じさせられていないことに原因があるってことですね。
物理的なメリットがあるにも関わらず成功しないのはなぜ?
男性の場合だと「奢るから飯行こうよ」と誘っても乗ってこないという状況もあるかと思います。
確かにこれは『物理的なメリット』です。
が、ここで注意が必要なのは「物理的メリットは感情に勝てない」ってこと。
例えば
といわれたら、いったい何人がOKできるでしょう。
多くの人が目先のお金よりも、恋人に対する感情を優先するはずです。
つまり、いくら物理的な条件を出しても「嫌だ」という感情には勝てないということ。
人によっては「奢られたくない」という人もいるので、物理的なメリットを提示する際は注意が必要です。
食事の誘いをOKしてもらう方法【タイミングを計るだけ】
食事の誘いを成功させるなら【タイミング】を計ればOK。
相手がメリットを感じるタイミングに、ピンポイントで「ご飯行こうよ」と誘いましょう。
相手のペースに合わせることで成功率が格段にアップします。
メリットを感じるタイミングとは
・予定までの数時間だけ暇
・ちょっと「この人いいかも」と思い始めている
のように「○○だからご飯に行ってもいいかも」と、相手が思う状況のこと。
『自分がこうしたいタイミングの時に都合よく付き合ってくれる存在』というのは貴重。
上記のことを意識するだけで特別な存在として認識されます。
返報性の法則で成功率を上げる
相手の都合に合わせることで発動するのが【好意の返報性】です。
好意の返報性とは、カンタンにいうと「お返ししなきゃ!」と思う心理のこと。
と思う心理を活用することで、こちら側の誘いに乗るハードルがグッと下がるわけです。
みたいに、『お返ししなきゃ悪い』という、一種の罪悪感を持たせることでこちら側の要望が通りやすくなります。
注意:やりすぎ禁物
ただし、あまりにも好意の返報性を意識してやりすぎちゃうと『重くなる』ので注意。
返報性の法則はバランスが重要で『気軽にお返しできる』ということがポイントになります。
やりすぎると下心を見抜かれるので、『たまに都合のいい男』くらいでキープしましょう。
相手の都合を【情報収集】する
相手の都合に合わせるにしても、そもそも相手の都合を把握してないと話が始まりません。
相手の都合を把握するには
・普段からマメにやりとりをする
・SNSをチェックする
・友人等から情報を聞き出す
などの方法があります。
普段からマメにやりとりをする
これが一番確実かつ自然な方法です。
2~3日に一回くらいやり取りできるような間柄ならば、とにかく相手の近況を聞き出しておきましょう。
相手のリアルタイムな悩みや予定が分かれば、タイミングを計ることもカンタンになります。
♀ちょっと仕事が辛くてさぁ...
♂なんかあったの?聞くよ?
みたいな感じで、ナチュラルに『聞いてくれてありがとう』という感謝の気持ちを持ってもらえればベスト。
何回か同じように繰り返して、貸しを作ったところでご飯に誘うようにしましょう。
相談事などの流れでそのまま「ご飯でも食べながら話そうよ!」と誘うこともできます。
更に、定期的なやり取りは【単純接触効果】を得られるのも大きなポイント。
繰り返し同じ人と接することで好意が湧きやすくなる心理効果
マメにやり取りを繰り返すことで「この人とは仲がいい」という感覚になるので、関係が進展しやすくなります。
注意点としては『いきなりマメにしないこと』。
普段そんなに連絡もしてないのにいきなり頻繁に連絡しても、下心が見え見えなのでマイナスにしかなりません。
あくまで『普段から連絡を取り合えている』という場合のみ、マメに相手の状況を聞き出すことを意識してみましょう。
SNSをチェックする
Twitterやインスタグラムなどの【SNS】で相手の近況を知ることができます。
インスタグラムからは様々な情報が得られます。
・好きな食べ物
・最近ハマっていること
etc..
これらはいくらでも話のネタにできるので、これをきっかけに話題を振るのもアリ。
もしもその子のTwitterを見ることができるのであればTwitterも有効です。
Twitterは
・些細な悩み
・直近の出来事
をつぶやいていることが多いので、相手が何を考えているのか、ある程度は把握できます。
また、Twitterを投稿している時間帯が分かれば「その時間は暇」ということも分かるので、そこを狙うこともできるでしょう。
SNSを活用する際に注意すべきなのは『相手に気付かれないこと』です。
なんていった日には
と引かれる可能性が大。
あくまでSNSで知り得た情報を話題に出すときは『知らないふり』をしながら、さりげなくその話を振るようにしましょう。
友人等から情報を聞き出す
共通の友人がいるなら、その人に相手の女子の近況について聞き出すのもアリですね。
友人なので情報はSNSよりも正確ですし、「○○が心配していた」ということを相手に間接的に伝えることで【ウィンザー効果】が生まれます。
直接言われるより間接的に言われる方が信憑性が高まるという心理
自分で「○○のこと心配なんだよね」というよりも、友人が「あいつ、○○のこと心配してたよ」と言われたほうが嬉しいってことです。
ここで注意すべきなのは『怪しまれない』こと。
相手の女子の予定を細かく聞いたり、トラブルについて聞き出そうとしすぎると、逆に友人の印象も悪くなってしまします。
そうすると、上記の【ウィンザー効果】が逆に働き、マイナスな印象を植え付けてしまう危険性も。
あくまで友人から情報収集する際は
「○○疲れてそうに見えたけど、仕事忙しいのかな?」
のように、自然な感じで探りを入れてみましょう。
あとは相手に合わせて誘えばOK
情報をしっかり集めて連絡を取り、相手にメリットを提示できたなら、あとはタイミングを見て食事に誘えばOKです。
相手にメリットを感じさせることさえできていれば、向こうから連絡を絶つようなことはないので、気長に待つことが重要ですね。
恋愛に焦りは禁物なので、じっくり機を伺い「ここだ!」というタイミングで誘うようにしましょう。
食事の誘いが成功してからが正念場
さぁ、晴れて食事の誘いが成功しても、そこからが本番。
ここまではぶっちゃけ準備運動のようなものです。
実際のデートになれば
・髪型
・匂い
・清潔感
・トーク
・気遣い
・エスコート
etc...
などなど、相手に好かれるためのたくさんの要素が必要になります。
そこらへんは別記事で解説しているのですが、特に重要な内容の記事をピックアップしておくので読んでおきましょう。
ファッションについて
まとめ
食事の誘いを成功させたいなら『相手中心』で考える
最後にざっくりまとめると
総まとめ
相手がメリットを感じるタイミングでご飯に誘えば成功率アップ
タイミングを計るために相手の近況の情報を集める
情報を基に相手の都合に合わせたアプローチをする
相手がこちらに感謝しているタイミングでご飯に誘う
こんな感じですね。
「食事に行きたい」というのは、あくまでこちら側の願望。つまり【願い事】です。
こちらの願いを叶えてもらうために必要なのは「先に相手の願いを叶える」こと。
狙っている女子の隠れた願望を探り、そこにアプローチすることで成功率はグッと上がりますよ。
誘える勇気があるだけで頭一つ勝っている
食事に誘うのって、勇気がいる行動ですよね。
一回断られても諦めずに食事に誘える根性があるなら、ぶっちゃけ問題なしです。
一番よくないのは『ビビッて食事にすら誘えないこと』。
女子とコミュニケーションを取り食事に誘えるという事実が、すでにあなたのスキルです。
ちょっとした工夫で成功率は格段にアップするので、あきらめずにチャレンジしてみてくださいね。
他にもモテるための記事が盛りだくさん!
こちらの記事も参考に♪